【年収は3億円超】所ジョージはなぜ金持ちなのか。NTTの権利収入は本当なのか。

所ジョージさんは、70歳に近づきながらも、今なおお笑い界のトップに君臨し続けています。その自由奔放なライフスタイルと多趣味な姿勢は、多くの人々に憧れを抱かせる存在です。

今回は、そんな所ジョージさんの年収について詳しく探ってみたいと思います。彼がどれほどの収入を得ているのか、その収入源や背後にある秘密に迫ります。

ミュージシャン、コメディアン、俳優として多岐にわたる活動を続ける彼は、一体どのようにしてこの財を築き上げたのでしょうか。

その魅力的な生き方と共に、所ジョージさんの収入の全貌をお届けします。

所ジョージの年収は推定3億円~4億5000万円

所ジョージさんの現在の年収は、推定で3億5000万円から4億円に上るとされています。この多額の収入は、彼の多岐にわたる活動から成り立っています。

さらには、所さんの年収が約4億6400万円に達するとも考えられています。今回は、これらの収入源と、その具体的な根拠について詳しく調査していきます。

所ジョージさんの財を支える要素に迫り、彼がどのようにしてこの高額な収入を得ているのかを明らかにしていきます。

 

所ジョージの年収の内訳

所ジョージさんの年収に関わる主な収入源は以下の6つです:

  • YouTube
  • グッズ販売
  • テレビ出演
  • CM出演
  • 書籍販売
  • 権利収入

これらの収入源をもとに、所ジョージさんの収入と年収の詳細な根拠を以下に整理していきます。

所ジョージの年収の内訳①YouTube

所ジョージさんが運営するYouTubeチャンネル「所さんの97チャンネル」は、2024年10月16日現在で登録者数が43万人を超えています。

このチャンネルの広告収入は、再生回数に基づいて計算されますが、単価はチャンネルの評価や実績、動画の内容によって異なります。

今回の計算では、広告単価を0.1円とし、年間の再生回数37,284,858回を基に算出しました。計算式は以下の通りです:

37,284,858回再生×0.1円÷4年=約80万円

この結果、YouTubeからの年間広告収入は約80万円と推定されます。なお、機材代や編集費用、スタッフ代などの経費は考慮していません。

「所さんの97チャンネル」は2019年に開設され、現在も活発に運営されていますが、YouTubeの広告収入は比較的少額であるため、年間収入は約80万円程度と見込まれます。

 

所ジョージの年収の内訳②グッズ販売

所ジョージさんは「世田谷ベース」を拠点に、アパレルを中心としたオリジナルグッズを販売しています。これには衣類、ぬいぐるみ、CDなどが含まれます。

通常、グッズの売上はYouTube広告収入の約1/5程度とされますが、所ジョージさんのような有名芸能人の場合、グッズ収益がYouTube広告収入の約3倍になると考えられます。今回の計算では、YouTube広告収入を40万円とし、それに基づいてグッズの年間売上を算出しました。

計算式は以下の通りです。

40万円(YouTube広告収入)×3=120万円(年間売上)

また、グッズの利益率を50%と仮定すると、120万円×50%=60万円。

そのため、グッズ売上からの年収は約60万円と推定されます。実際には、所ジョージさんのグッズ売上はYouTube広告収入の約3倍、つまり年間で約240万円に達すると見られています。

所ジョージの年収の内訳③テレビ出演

所ジョージさんの年収の主要な要素として、テレビ番組への出演があります。現在、所さんは以下のレギュラー番組を担当しています。

  • 所さんの目がテン!
  • 世界まる見え!テレビ特捜部
  • 所さんの世田谷ベース
  • 1億人の大質問!?笑ってコラえて!
  • 所さん!大変ですよ
  • 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!
  • 所さんお届けモノです!
  • ポツンと一軒家
  • 所JAPAN

これらの番組でのギャラは1本あたり約300万円とされています。レギュラー番組8本で計算すると、300万円 × 8本 × 12ヵ月で、年収は約2億8000万円になります。特別番組やゲスト出演も含めると、年間の収入はおおよそ3億円前後と見込まれます。

過去1年間のテレビ出演本数は確認できたもので402回です。出演1回あたりのギャラは平均して100万円と仮定すると、402本 × 100万円 = 約4億100万円となります。したがって、テレビ出演からの年収は約4億100万円と推定されます。

所ジョージさんのテレビ出演が年収の最大の要素であり、現在のレギュラー番組だけで約3億円に達すると考えられます。

 

所ジョージの年収の内訳④CM出演

所ジョージさんが過去1年間に出演したCMは、以下の2つです。

  • 東京海上日動あんしん生命保険
  • 大塚製薬『経口補水液OS-1』

CM出演は高額なギャラが魅力で、若手であっても数百万円の報酬が得られ、大御所の芸能人ともなると1本あたりのギャラが億を超えることもあります。

ここでは、1本あたりの出演料を3000万円と仮定し、2本のCM出演で計算すると、3000万円 × 2本 = 6000万円となります。したがって、CM出演による年収は約6000万円と見積もられます。

所ジョージの年収の内訳⑤書籍販売

所ジョージさんは「世田谷ベース」をはじめ、多くの書籍を出版しており、音楽なども手がけています。これらの作品には著作権があり、その収益の一部が印税として支払われます。一般的な印税率は著者と出版社の契約により異なりますが、通常は5%から10%です。

ここでは、所ジョージさんの書籍に関する収益を計算するため、以下の条件で試算します:

  • 書籍の平均価格: 1500円
  • 年間販売数: 1万冊
  • 印税率: 10%

計算式は次の通りです。

1500万円×10%=150万円(印税収入)

したがって、書籍からの年間印税収入は約150万円と見積もられます。所ジョージさんの書籍は長期にわたり人気があり、年間1万冊以上の売上があるとされるため、書籍からの年収は約150万円と推定されます。

 

所ジョージの年収の内訳⑤権利収入

所ジョージさんは、NTTドコモから「基本料金の数%」に相当する権利収入を得ているとされています。この収入源は、携帯電話が普及し始めた初期において大きな収入となりました。

噂によれば、携帯電話が一般的に普及する前に、所ジョージさんはNTTドコモから1000万円で権利を買い取り、その見返りとして基本料金の数%を受け取る契約を結んだと言われています。このビジネスモデルにより、所ジョージさんは「権利収入でお金持ちになった」とされています。また、ある噂では、「携帯電話会社の権利に出資し、毎月億単位の収入がある」と言われています。

当時は携帯電話の普及が始まったばかりで、そのような出資や投資に関わる人は少なく、所ジョージさんはその先見性によって大きな利益を得たとされています。しかし、この情報の正確性については確認されておらず、所ジョージさん自身もこの件について公には言及していないため、詳細は不明です。

所ジョージの年収が爆上がりした理由

所ジョージさんのセレブぶりに対して「なぜ金持ち?」と疑問に思う人も多いですが、その理由は彼が若手時代からの人気と長年の活躍にあります。

所ジョージさんは小平市の錦城高等学校を卒業後、浪人生活を経て拓殖大学商学部に進学しましたが、学費の未納により除籍されるというエピソードがあります。この経験は一般には辛いものでしょうが、所さんにとっては笑いのネタとなっています。

1977年にデビューし、シンガーソングライターとしてスタートした彼は、同年に「オールナイトニッポン」のメインパーソナリティに抜擢され、一気に知名度を上げました。

この経験を機に本格的にタレント業に進出し、若手時代には『元祖どっきりカメラ』などでの「ヨゴレ仕事」もこなしました。

彼のシンガーソングライターとしての楽曲は高く評価され、タレントとしても数多くのテレビ番組で司会を務め、1980年代からは俳優としても人気を集めました。

この多方面での成功により、高額なギャラを得ることができ、当時のテレビ社会では大きな収入を得ていたと推測されます。所さんが現在の裕福な生活を送るのは、この長年の活躍と実績があるからこそです。

所ジョージさんは自身を「日本一売れてない歌手」と自称していますが、実際には作曲家としての才能が光り、多くの有名CMソングを手掛けてきました。

宝くじやミスタードーナツ、明治エッセルスーパーカップなどのCMソングは、誰もが一度は耳にしたことがある曲ばかりです。また、コブクロやももいろクローバーZへの楽曲提供など、音楽の分野でも高い収入を得ています。

1979年からは『ドバドバ大爆弾』(テレビ東京)のメイン司会者に就任し、その名を広めました。所ジョージさんは当時を振り返り、「とにかく『所ジョージ』の名前を覚えてもらおうと何でも仕事を引き受けた」と語り、司会業に転身した経緯を説明しています。

この結果、彼はソングライターとしての見られ方が薄れ、司会業に専念するようになったと語っています。

ただし、若手時代からの成功を収める一方で、下積み時代も経験しており、当時は「月7万円の収入で車のローンが7万円」という苦しい状況もあったことが明かされています。

しかし、当時のパートナーである奥さんが飲み屋のママとして稼いでいたため、経済的にはサポートを受けていたとのことです。

2013年頃には、還暦を迎える2016年を境に引退するのではないかという噂もありましたが、実際には60歳を過ぎてもなお精力的に芸能活動を続けています。

この事実は、所ジョージさんの芸能界への情熱と存在感の大きさを物語っています。

所ジョージさんの人気の理由には、バラエティ番組で見せるリラックスした「いい加減さ」があります。この自然体の司会ぶりが、多くの長寿番組を生み出し、視聴者に愛され続けているのです。

また、「理想の父親」や「上司ランキング」の常連でもあり、そのスタイルはかつて島田紳助さんにも羨ましがられるほどです。

 

所ジョージの貯金額・資産額

所ジョージさんの総資産は約30億円とされています。無類のクルマ好きで知られる所さんは、ガレージ兼事務所である「世田谷ベース」を所有しています。

この「世田谷ベース」の建設費は約6億7000万円で、所ジョージさんの影響力と資産力により実現したものです。また、所ジョージさんは山中湖や八王子などにも複数の「ベース」と名付けた不動産を所有しており、沖縄には4万2,000坪の広大な敷地にゴルフ場やプライベートビーチを備えた超豪華な別荘を持っています。

これらの不動産には相当な固定資産税がかかると予想されますが、所さんは「ベース」を番組のスタジオや撮影現場として活用することで、節約や節税対策を行っています。

そのほかにも所ジョージさんは、世田谷ベースに車とバイクを常に約20台保有しています。その中でも、プリンス・スカイライン 2000GT-Bは特にお気に入りの1台であり、よく動画にも登場しています。中古車相場価格は300万円以上とされています。

所さんのコレクションの中でも、スカイラインは特に目立つ存在となっているようです。

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