日本中を席巻し元演歌歌手の都はるみさん。
現在はすでに引退していますが、それでも手元には今もなお多額の収入が入ってきています。
今回の記事では、都はるみの現在の年収そして現役時代の年収とそれ以来貯めてきている総資産額について、書いてみました。
都はるみの現在の年収は数千万円?
都さんの現在の収入源は、主に印税であるとされています。しかし、印税の具体的な金額については多くの人が気になるところでしょう。
確たる金額はわかっていませんが、数千万円規模であるのは間違いなさそうです。
以下に、印税に関する情報を整理しました。
まず、「ふたりの大阪」は平成の31年間に日本で最も多く印税を稼いだ楽曲ランキングで第6位にランクインしています。
CDの売上からどの程度の収入が得られるのかについてですが、以下のような割合で分配されるとされています。
アーティストにとって、売上に応じて受け取る著作権使用料が「印税収入」となります。メジャーレーベルと契約したCDの場合、著作権使用料は売上の約6%です。
具体的な分配内訳は以下の通りです。
– 作詞者:1.5%
– 作曲者:1.5%
– アーティスト:約3%
さらに、カラオケで楽曲が使用された場合、一回あたり1〜5円の印税が発生します。
特に驚くべきことに、平成で最も売れた「世界に一つだけの花」については、発売から数年後でも年間約1億円の印税が発生していたとされています。
これらの情報を踏まえて、都さんの収入を推測すると、正確な年収は明らかではないものの、現在も相当な額の印税が入っていると考えられます。
また、都さんのヒット曲は「ふたりの大阪」だけにとどまりません。他にも、
– 「アンコ椿は恋の花」
– 「涙の連絡船」
– 「好きになった人」
– 「北の宿から」
– 「大阪しぐれ」
– 「浪花恋しぐれ」
など、6曲がミリオンセラーを記録しています。これだけのヒット曲を持っていれば、引退後も安定した印税収入で十分な生活を維持できる可能性があります。
都はるみの貯金額・資産額
引退後も印税で十分な生活を送れるという事実から、都さんが現役時代にどれほど稼いでいたのか気になるところですね。
都さんのこれまでのレコードの総売上は驚異的な**581億円**に達しているとされています。さらに、公演のギャラは1日あたり**600万円**にも上り、これまでに約2,000回の公演を行ってきたため、総額は**1,000億円**を超えるとも言われています。
そして、都さんの資産は以下の通りです。
– 都内と京都にあるマンション
– ステージ衣装500着
– 宝石類や貯金
これらを合わせると、総額は推定**12億円**に達するとされています。これだけの資産を持っていれば、引退後も安心して暮らせるのも納得ですね。
都はるみの芸能界引退後の生活
都さんが最後に公の場に姿を見せたのは、2016年2月のTBSラジオ番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」へのゲスト出演時でした。その際、都さんは引退後の生活について話しており、自分ではなく他の人の音楽を聴いたり歌ったりして、引退ライフを満喫していると語っていました。
引退後も音楽を楽しみながら、静かな生活を送っているようですね。
矢崎滋と同棲生活?
都さんは2016年以降メディアに姿を見せなくなり、多くの人が彼女のことを心配していましたが、2021年6月に元俳優の矢崎滋さんと一緒にいる姿がスクープされました。
2人が出会ったのは2007年、都さんが座長を務めていた舞台でのことです。都さんは2008年にパートナーであった中村一好さんを亡くして以来、誰とも交際していなかったと言われています。
矢崎さんは東北地方のビジネスホテルを定宿としており、都さんは東京の自宅から頻繁に彼を訪ねていたようです。現在では、2人がそのビジネスホテルで一緒に暮らしているという噂もあります。
矢崎さんの趣味である競馬の場外売り場が近く、駅からも近い場所を考えると、新白河駅周辺のビジネスホテルが候補として挙げられます。以下の4つのホテルがその候補です。
1. 東横INN新白河駅前
2. 東京第一ホテル新白河
3. カーサルホテル新白河
4. ホテルルートイン
特に、駅のすぐ隣にある**東京第一ホテル新白河**は、生活の利便性から考えて2人が選んだ場所ではないかと推測されています。
都さんと矢崎さんは同じ年齢で、どちらも芸能界から引退しています。そのため、辛い経験や共感できる部分が多く、お互いに支え合っているのでしょう。午後には外食に出掛けることがルーティンになっているようで、好きな人と一緒に老後を穏やかに過ごしている様子が伺えます。
この微笑ましい光景を見ると、2人がこれからも幸せな時間を共に過ごしていくことを願わずにはいられません。
都はるみが今後、芸能界復帰をする可能性
2015年11月、都さんは東京国際フォーラムで行われた全国ツアーの最終日に「しばらくコンサートは休ませていただきます」と語り、それ以来ステージに立つことはありませんでした。その年の12月に放送された音楽番組「日本の名曲 人生、歌がある‘3時間スペシャル 都はるみトリビュート’」を最後に、テレビ出演も終えています。
当時、都さんは67歳で、声が出にくくなったことが引退の理由ではないかと多くの人が思いましたが、2016年2月に出演したラジオ番組では「精神的にスッキリした感じ」と近況を報告していました。歌手復帰について尋ねられると、「この歌で十分かなと思うこともある。良い歌詞に出会えればいいけど、なかなか巡り合わない」と答えています。
現在は矢崎滋さんとビジネスホテルでの生活を楽しんでおり、生活費が尽きそうになったら歌手復帰するという説もありますが、都さんにはすでに相当な資産があるため、お金を理由に芸能界に復帰することはないでしょう。
とはいえ、本当に良い歌詞に巡り合えた場合、再び歌手として復帰する可能性も完全には否定できません。ファンの方にとっては、まだ希望を捨てるのは早いかもしれませんね。
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