長嶋一茂さんは、バラエティ番組で高級店やその料理、商品の知識を披露し、店を巡るロケでは惜しげもなくお金を使う姿が目立ちます。また、ハワイに頻繁に足を運ぶエピソードもよく話題に上ります。
最近はドラマへの出演が減り、主にバラエティ番組に特化した活動をしていますが、売れっ子芸人と比べると、出演本数はそれほど多くないようです。それにもかかわらず、彼の生活ぶりや羽振りの良さは際立っており、その秘密が気になるところです。
そこで今回は、長嶋一茂さんの年収について詳しく調査してみました。
目次
長嶋一茂の年収は4億円
近年、長嶋一茂さんは仕事量を意図的にセーブしているようですが、それでも現在の年収は低めに見積もっても約4億円と推測されます。
内訳としては、テレビ出演による収入が約3億円、そして投資からの収益が1～2億円と考えられます。
長嶋一茂の年収の内訳
長嶋一茂さんの収入は、主に次の2つの柱から成り立っています。
- テレビ出演やCM契約など、タレント活動による収入
- 不動産や株式といった投資からの収益
それでは、これらの収入源についてさらに詳しく見ていきましょう。
長嶋一茂の年収の内訳①タレント活動料
長嶋一茂さんは、プロ野球選手を引退後、テレビ朝日と専属契約を結び、数々のレギュラー番組や特別番組、ドラマなどに出演しています。特に、「羽鳥慎一モーニングショー」や「ザワつく！金曜日」といった情報番組では、コメンテーターとして鋭いコメントが注目を集め、人気を博しています。
テレビ朝日との専属契約があるにもかかわらず、他局の番組にも頻繁にゲスト出演している点も特徴的です。本人は、「本当はダメなんだけどね」と笑いながら話しており、その自由な姿勢も彼の魅力の一部といえるでしょう。
長嶋一茂さんのテレビ出演料は、1時間あたり約80万円とされています。月に30時間ほど出演していると仮定すると、月収は2,400万円、年収にして約2億8,800万円となります。
さらに、CM出演では1本あたり約4,000万円のギャラがあるといわれています。年間で2～3本のCMに出演すると考えると、さらに約1億円の収入が加わる計算になります。
つまり、タレント活動だけでも、長嶋一茂さんの年収はおよそ3億円以上に達します。これらは、彼が個人事務所を経営しているため、税金や経費を差し引いた後の金額です。
長嶋一茂の年収の内訳②投資収益
長嶋一茂さんの収入は、タレント活動に加え、投資からの収益もかなりの割合を占めています。
プロ野球選手を引退後、タレントに転向した際に、長嶋さんは自分の将来に対する不安を感じ、生き残るための手段として投資を始めたといいます。現在、彼は国内やハワイに複数の投資用不動産を所有しており、これらの物件から得られる家賃収入だけで月に約3,000万円に達するとされています。
さらに、株式や為替などの金融商品にも積極的に投資しており、その分配金や売却益も年間で1～2億円程度に上ると見込まれています。
したがって、長嶋一茂さんの投資による年間収入は、約2～3億円に達することが推測されます。この収入は、彼のタレント活動による収入とほぼ同等の規模であるといえるでしょう。
長嶋一茂がブレイクしたきっかけ・背景
ロ野球選手としての夢を失った長嶋一茂さんは、極度のストレスから自律神経失調症に悩まされるようになり、過呼吸や飛行機に乗るたびのパニック障害に苦しんでいました。
そんな困難な時期に助けの手を差し伸べてくれたのが、明石家さんまさんでした。
現役時代に一緒にゴルフをしていた際、さんまさんは「野球をやめたら、俺がやっている番組に全部来い」と声をかけてくれました。その言葉通り、さんまさんの番組から次々にオファーが届き、一茂さんはタレント活動を始めることができました。
その後、俳優業、スポーツキャスター、映画監督など、多岐にわたる仕事の幅を広げていきました。
現在でも「真面目でありながらもどこか隙があり、憎めないタレント」として、独自の地位を築いている一茂さん。偉大な父に憧れ、大きな挫折を経験しながらも、芸能界で第二の人生を着実に歩んでいます。世間が思うほどのん気な「バカ息子」ではなく、努力を重ねていることがわかります。
これまで2世タレントとしての需要が多かったものの、近年では一茂さんのコメント力が飛躍的に向上し、バラエティ番組だけでなくワイドショーのコメンテーターとしても高く評価されています。
彼の歯に衣着せぬ物言いは誰もが高く評価し、下の世代の芸人からバカ扱いされても、しっかりと怒りを見せつつ笑いを取るというキレ芸までこなしています。
まさに「完全無欠のタレント」と言えるでしょう。
関根勤さんは、長嶋一茂さんが現在非常に売れている理由について次のように語っています。
「一茂さんがここまで売れているのは、本人に聞いたところ、50歳になったからこそ我慢をやめて、自分が好きなことを話すようにしたからだそうです。年齢が50であることが、世間に許される要因となり、元プロ野球選手という肩書きも薄れて、ハンサムでしっかりしたコメンテーターとしての姿が際立っています。歯に衣着せぬ発言が受け入れられ、現在の人気につながっているのでしょう。」と。
長嶋一茂の貯金額・資産額
収入とは別に、長嶋一茂さんは不動産や株式などの資産を少なくとも20～30億円以上保有しているとされています。
長嶋一茂さんは、2023年12月10日放送のテレビ東京「モーサテ塾大合宿スペシャル」に出演し、27年間にわたる投資の経験について語りました。
1996年シーズンをもって現役を引退し、その直後から投資を始めたという長嶋さん。引退後に抱いた将来への不安が、投資を始めるきっかけとなったそうです。
「野球を辞めてから先行きが不安で、自分がいつテレビから呼ばれなくなってもいいように、セーフティーゾーンをお金で確保する必要があると考えた」と明かし、「タレントとして自信がなかったので、お金の面での安心を求めた」というのが投資を始めた理由だと語りました。
番組では自身のポートフォリオも公開。
現在、資産の35%を不動産に、残りを株式や投資信託、外貨預金などに分散投資しているとのことです。
番組キャスターの相内優香アナウンサーから「資産は億に達しているのでは？」と問われると、長嶋さんは「えっ？自分の総資産をここで言わなきゃいけないの？」と笑いながら返答。
お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランが「みんな資産を公表してるんですよ」とジョークを交わすと、「そんなことやってるのはTBSの坂上くんの番組くらい」と冗談で返しました。
投資先を選ぶ際には、「その会社の経営理念が大事」と話し、経営者や会社の理念を重視しているとのことです。「ウェブで経営理念や概念を確認し、直感で“これだ”と思うものに投資する」というポリシーも披露しました。
長嶋一茂のお金の使い道
長嶋一茂さんの主な支出として、以下の項目が考えられます。
- 生活費や教育費
- ハワイの別荘や旅行費用
- 車や時計といった趣味の支出
それでは、これらの支出についてさらに詳しく見ていきましょう。
長嶋一茂のお金の使い道①生活費や教育費
長嶋一茂さんは、1997年に長嶋仁子さんと結婚し、1999年に双子の娘を授かりました。現在、家族は品川区の高級住宅街にある4階建ての豪邸に住んでおり、ガレージも備わった立派な物件です。
このような豪邸に暮らすためには、家賃やローン、光熱費といった生活費が相当な額になることが予想されます。
また、娘たちは幼稚園から大学まで青山学院に通っており、名門私立校での教育には、学費や塾代、さらには習い事などの教育費がかなりの負担となるでしょう。
長嶋一茂のお金の使い道②ハワイの別荘や旅行費用
長嶋一茂さんはハワイが大好きで、1年の3分の1をハワイで過ごしているともいわれています。ハワイには別荘を所有しており、そこでリラックスした生活を楽しんでいるそうです。
別荘の具体的な場所は明かされていませんが、ハワイの不動産は非常に高額なため、購入や維持に相当な費用がかかっていると考えられます。
また、ハワイ滞在中はゴルフやショッピング、食事などを思う存分楽しんでいるとされ、その生活ぶりは豪華そのものです。ハワイに行くたびに航空券やホテル代がかかるのはもちろん、贅沢な遊びや買い物を楽しむとなれば、出費はかなりのものになるでしょう。
それでも、長嶋一茂さんは自分の好きなことに惜しみなくお金を使い、人生を楽しんでいる様子です。しかし、彼の収入には余裕があり、投資の知識や経験を活かしてしっかりと収入源を確保しているため、今後も安定した生活を続けることができると考えられます。
長嶋一茂のお金の使い道③車や時計といった趣味の支出
長嶋一茂さんは、車や時計などの高級品に対して強いこだわりを持っています。彼の愛車は、イタリアの高級車メーカー・マセラティのSUV「レヴァンテ」で、新車価格は約1,300万円に達する超高級車です。
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